誰もがそう願っているのではないでしょうか?
人生100年時代。
医療が発達し、私たちの寿命は格段に延びました。
反面、その寿命を健康な身体でまっとうできる人はかなり少ないです。
では、健康な身体を保つにはどうしたらいいのか?
その1つの答えが、実は「足育」であり、「正しいサイズの靴を正しく履くという習慣」を身につけることなんです。
この記事では、ふなばしSOKUIKU委員会広報担当のリオが、
- どうして良い足を作ることが健康寿命を延ばすことにつながるのか?
- そのために私たち親はどうしたらよいか?
を紹介します。
親や教育関係者といった子どもに関わる方、足にトラブルを抱えている方にぜひ読んでもらいたいと思います。

2022年3月13日 10時半〜15時
JR船橋駅北口徒歩7分 船橋住宅展示場にて
足育ブース出店します
\イベント詳細はこちら/
\ご予約受付中/
※当日参加可能
※予約優先
良い足を作ることは健康寿命を延ばすこと
医療・介護の現場の方に聞いたところ、多くの人は
- まず歩けなくなり、
- 1人でトイレに行けなくなり、
- 1人で食べられなくなっていき、
- そして衰弱していく
そうです。
そして、歩けなくなると途端に弱くなってしまう人が多いそうです。
たしかに、歩けなくなった自分をイメージしてみると、筋力が低下してしまうだけでなく、メンタル面にもマイナスの影響を及ぼしそうです。
- 行きたいところに行けない。
- 季節の空気を感じられない。
そんな状態だと、気持ちが落ち込んでしまうことは簡単に想像がつきますよね。

長く歩ける足を作って健康寿命をまっとうするには?
では、私たちが長く歩けるようになるにはどうしたらよいのでしょうか?
「子どものうちに良い足を作ること、そしてそのための必要な良い習慣を身につけさせることが大切だということに気がついたんです。」
そう語るのは当団体の代表、熊谷です。

当団体代表の熊谷は、20年弱に渡り、公益財団法人市原市体育協会にスポーツトレーナーとして勤務。
市民からスポーツ選手まで、足にトラブルを抱えたたくさんの方を見てきた経験を持っています。
現在は船橋夏見で「インソール工房スマイルフット」を開業。
足にトラブルを抱えた方向けに手作りのインソールを提供しています。

「そもそも、多くの足のトラブルは、足に合っていない靴をはいていることが原因なんです。大体みんな、大きすぎる靴をはいています。」
熊谷はそう語ります。
さらに、
「みんな、正しい靴のはき方を知らない」
とも。

子どもの足は柔らかく、骨や筋肉が未熟です。
もし、足に合わない靴をはいて、足元がグラグラする不安定な状態が続くと、最悪、骨格の変形などの深刻な故障にも繋がってしまうことも考えられます。

正しいサイズの靴を正しくはく
では、私たちは親としてどうしたらいいのかというと、
「足サイズに合う靴を、正しくはかせる」これが子どもの足のトラブルを防ぎ、ひいては子どもの健康寿命を延ばすことにつながります。

正しい靴は「歩いている足の形」に合ったサイズ
では、「足にピッタリ合う靴」はどういう靴なのでしょうか?
実は、「足にピッタリ合う靴」とは、「立っている時」ではなく「歩いている時」の足の形に合った靴なんです。
多くの靴屋では、立っている時、体重が足に乗った状態でサイズを測定します。
体重が足に乗っている状態なので、もちろん足幅がベタっと広くなります。

しかし、実際に歩いている時、持ち上げた側の足の足幅は狭くなります。

この狭い状態の足幅を考慮して靴を合わせないと、浮かせた状態で靴と足との隙間が発生し、足がグラついてしまうんです。

どうやったら歩いているときの足のサイズを知ることができるの?
近年、「足」に注目が集まりつつあるものの、まだまだ足育の知識は一般的には浸透してません。
そのため「歩いているときの足の形」の測定を一般の靴屋さんで測定してもらうのはなかなか難しいです。
そこで、
そこで、ふなばしSOKUIKU委員会では、定期的に足育イベントを開催。
ワンコインで足の測定を実施しています。
※いただいた金額はSOKUIKU委員会の活動費として足育の知識を広める活動やイベント開催費用に当てさせていただいています。
実際の測定項目はこちら。足の専門家が左右それぞれの足を細かく測定し、総合的に靴サイズを判断してくれます。


正しい靴のサイズを知ったら、靴の正しいはき方を知ろう
正しい靴のサイズを知ったら、靴の正しいはき方を知りましょう。正しい靴のはき方のポイントは「座ってかかとトントン」です。

大半の人は立ったまま足を靴に入れ、爪先を「トントン」して履いているのではないでしょうか?

紐靴の場合は紐を立てながらギュッと締める。
子ども靴の場合はマジックテープになっていると思うので、そこをギュッと締める。
それが靴の正しいはき方です。



\ららぽーとTokyo-Bayで開催!/
\2021年12月のイベントはこちら/
正しい靴のはき方を習慣化する
正しい靴のはき方を習得したら、今度は習慣化していくことが重要です。
といっても、難しいことはありません。

我が家の4歳の子どもも「トントン♪」の習慣化真っ最中。
「靴を正しくはく」という意識づけを幼いうちからできることは、子どもに「良い足」という一生の宝物をプレゼントしているような気分になります。
親子で楽しくフィッティング体験をしてみよう
私たちふなばしSOKUIKU委員会では、定期的にイベントを開催し、
- 子どもと親の各種足サイズの測定
- 靴の選び方・はき方のレクチャー
を行っています。

フィッティング体験をした方は、
- 今まで病院に行くほどでもなかったけど、実は爪が変な形をしていて…
- 病院に行くまでもなかったけど、なぜか小指の横だけ足の皮膚が硬くて…
といったそんな気軽な相談もしているのが印象的です。
ちなみに、足のタコやウオノメも靴が合っておらず、バランスを崩している兆候だそう。


靴のフィッティングを体験してくれた方からは、
- 靴選びに迷いがなくなった
- 以前は子どもとの公園遊びに付き合うとヘトヘトになっていたが、正しい靴を正しくはくことにより、疲れにくくなった
といった声がたくさんの親たちから挙がっています。

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